人気のレザーリュックおすすめ25選!メンズ・レディース別に徹底比較

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レザーリュックは、カジュアルな印象のリュックを大人っぽく格上げしてくれる魅力的なアイテムです。しかし、本革や合成皮革といった素材の違い、ビジネス向けや普段使いなどの利用シーン、A4ファイルやPCが入るサイズ感など、選ぶべきポイントが多くて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では、レザーリュック選びで失敗しないための5つのポイントを詳しく解説し、それを踏まえて厳選したメンズ・レディース別のおすすめ商品を合計25選ご紹介します。人気ブランドのポーターや土屋鞄製造所から、通勤に便利なきれいめデザイン、おしゃれな小さめサイズまで幅広く網羅。さらに、長く愛用するためのお手入れ方法やよくある質問にもお答えします。この記事を読めば、あなたのライフスタイルに寄り添う、最高のレザーリュックが必ず見つかります。

目次

失敗しないレザーリュックの選び方 5つのポイント

レザーリュックは、上品な見た目と高い耐久性で、ビジネスシーンから休日のカジュアルスタイルまで幅広く活躍する人気のアイテムです。しかし、素材やサイズ、機能性など、選ぶべきポイントが多く、どれを選べば良いか迷ってしまう方も少なくありません。ここでは、あなたにぴったりのレザーリュックを見つけるために、購入前に押さえておきたい5つの重要なポイントを詳しく解説します。

素材で選ぶ 本革と合成皮革の違いとは

レザーリュックの印象や使い勝手を大きく左右するのが「素材」です。主に「本革(リアルレザー)」と「合成皮革(フェイクレザー)」の2種類に分けられます。それぞれの特徴を理解し、ご自身のライフスタイルや価値観に合った素材を選びましょう。

本革(リアルレザー)合成皮革(フェイクレザー)
メリット
  • 高級感と美しい風合いがある
  • 経年変化(エイジング)を楽しめる
  • 耐久性が高く長く使える
  • 使うほどに体に馴染む
  • 価格が手頃
  • 軽量なモデルが多い
  • 水や汚れに強く手入れが簡単
  • カラーやデザインが豊富
デメリット
  • 価格が高い
  • 水に弱く、シミになりやすい
  • 重量がある
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 経年劣化(ひび割れ・剥がれ)する
  • 通気性が悪い
  • 本革ほどの高級感はない
こんな人におすすめ一つのものを大切に長く育てたい方、本物志向でステータス性を重視する方天候を気にせず気軽に使いたい方、コストを抑えたい方、様々なデザインを楽しみたい方

長く愛用し、革本来の風合いや経年変化を楽しみたいなら本革、天候を気にせず手軽に使いたい、あるいはコストを抑えたいなら合成皮革がおすすめです。本革の中にも、滑らかなスムースレザーや上品なシボ感のあるシュリンクレザーなど様々な種類があり、表情の違いも楽しめます。

利用シーンで選ぶ ビジネスかカジュアルか

レザーリュックをどのような場面で使いたいかを具体的にイメージすることで、最適なデザインが見えてきます。主な利用シーンである「ビジネス」と「カジュアル」に分けて、それぞれに適したリュックの選び方を見ていきましょう。

ビジネスシーンで選ぶ場合

スーツやジャケットスタイルに合わせるビジネス用のレザーリュックは、きちんと感と信頼性を与える、シンプルで上品なデザインが基本です。色はブラック、ネイビー、ダークブラウンといった落ち着いたカラーが最適。形状は、書類やPCがすっきりと収まり、型崩れしにくいスクエア型が人気です。光沢を抑えたマットな質感のレザーを選ぶと、より洗練された印象になります。

カジュアルシーンで選ぶ場合

休日のファッションに合わせるなら、デザインの自由度は格段に上がります。コーディネートのアクセントになるような、デザイン性の高いものや、柔らかなフォルムのものも良いでしょう。丸みのあるラウンド型やトレンドの巾着型、フラップ付きのデザインなどもおすすめです。カラーもキャメルやグレージュ、ボルドーなど、ファッションに合わせて選ぶ楽しみがあります。シボ感の強いレザーや、使い込んだ風合いのオイルレザーなどもカジュアルな雰囲気にマッチします。

サイズと容量で選ぶ A4やPC収納をチェック

デザインが気に入っても、普段持ち歩く荷物が収まらなければ意味がありません。購入前には必ず収納力を確認しましょう。

まず、A4サイズの書類やファイル、ノートパソコンなど、自分が最も頻繁に持ち運ぶものが収納できるかをチェックします。特にノートPCを持ち運ぶ方は、衝撃から守るためのクッション付きPCスリーブが内蔵されているか、そして自分のPCのインチサイズ(13インチ、15インチなど)に対応しているかは必須の確認項目です。

また、お弁当箱や水筒、厚みのあるポーチなどを入れる場合は、リュックの「マチ幅」も重要になります。見た目はスリムでも、マチがしっかりあるモデルは収納力が高く、荷物が多い日も安心です。逆に、荷物が少ない方は、コンパクトで薄型のリュックを選ぶと、スマートな印象で持ち運べます。

機能性で選ぶ ポケットの数や防水性

日々の使いやすさを向上させる「機能性」も、レザーリュック選びで妥協できないポイントです。快適に使うための便利な機能に注目してみましょう。

小物の整理に欠かせないのがポケットです。スマートフォンやパスケースなど、頻繁に出し入れするものは「外部ポケット」に、鍵や財布などの貴重品は、背中に接する部分に設けられた「背面セキュリティポケット」に収納すると防犯面で非常に安心です。内部にペンホルダーやオープンポケットが充実していると、バッグの中が散らからず、スマートに荷物を管理できます。

また、レザーの弱点である水をカバーする「防水・撥水機能」も重要です。特に本革のリュックを通勤・通学で毎日使う方は、撥水加工が施されたモデルを選ぶと、急な雨でも慌てずに済みます。合成皮革はもともと水に強い素材ですが、ファスナー部分が止水ジップになっていると、さらに安心感が高まります。

その他にも、床に置いた際に倒れにくい「自立機能」や、出張時に役立つ「キャリーオン機能」など、あなたの使い方に合わせた便利な機能があるかどうかもチェックしてみてください。

デザインやカラーで選ぶ

最後に、毎日使いたくなるような、自分の好みに合ったデザインとカラーを選びましょう。リュックの形状によっても印象は大きく変わります。

  • スクエア型: 知的でスタイリッシュな印象。ビジネスシーンに最適。
  • ラウンド型: 優しく柔らかな印象。カジュアルスタイルや女性に人気。
  • フラップ付き: クラシカルでおしゃれな雰囲気。デザインのアクセントになる。

カラー選びに迷ったら、どんな服装にも合わせやすく、シーンを選ばない定番のブラック、ネイビー、ブラウンがおすすめです。最初のレザーリュックとして間違いのない選択と言えるでしょう。一方で、上品で洗練された印象を与えたいならグレージュやトープといったニュアンスカラー、コーディネートの主役にしたいならボルドーやグリーンといったアクセントカラーを選ぶのも素敵です。ご自身のファッションスタイルや、なりたいイメージに合わせて、お気に入りの一つを見つけてください。

【メンズ】人気のレザーリュックおすすめ13選

メンズレザーリュック 3つのタイプ ビジネス / カジュアル / 日本製ブランドの特徴をチェック ビジネス スーツに合う ・きれいめデザイン ・PC収納(13〜15インチ) ・多ポケットで整理しやすい ・出張・商談でも好印象 例:TUMI / PORTER / COACH / GANZO カジュアル 休日コーデにプラス ・デザイン性重視 ・カラーや質感で遊べる ・軽量モデルも豊富 ・タウンユースに最適 例:aniary / master-piece / SLOW 日本製ブランド 経年変化を楽しむ ・上質レザー&職人仕立て ・長く育てるエイジング ・一生モノの相棒を選べる ・日本の気候・仕事環境に最適 例:土屋鞄 / HERZ / 万双 / CYPRIS など ライフスタイルに合わせて「ビジネス」「カジュアル」「日本製ブランド」から選ぶのがおすすめ

ここからは、男性向けの人気のレザーリュックを「ビジネス」「カジュアル」「日本製ブランド」の3つのカテゴリに分けて、合計13アイテムを厳選してご紹介します。それぞれのライフスタイルやファッションの好みに合わせて、あなたにぴったりの逸品を見つけてください。

ビジネスシーンで活躍するきれいめレザーリュック

スーツやジャケパンスタイルにも違和感なく溶け込む、上品で機能的なレザーリュックを集めました。通勤はもちろん、出張や大切な商談の日にも自信を持って使える、洗練されたデザインが魅力です。

TUMI(トゥミ)|HARRISON 「ウィリアム」バックパック

ビジネスバッグの王道ブランドとして名高いTUMI。その中でも「HARRISON」コレクションは、洗練されたデザインと卓越した機能性を両立させた人気シリーズです。このバックパックは、すっきりとしたスクエアフォルムでありながら、PC専用コンパートメントや多数のオーガナイザーポケットを装備。上質なレザーが高級感を演出し、ビジネスパーソンの信頼性を高めてくれます。

項目スペック
素材牛革
サイズ(約)高さ43cm × 幅29cm × 奥行き9cm
PC収納最大15インチまで
特徴アド・ア・バッグ・スリーブ、撥水加工のサイドポケット

PORTER(ポーター)|SORT BACKPACK

日本のカバンメーカー、吉田カバンのオリジナルブランドであるポーター。SORTシリーズは、機能的なポケットを備えつつも、すっきりと上品なルックスに仕上げたビジネスシリーズです。艶やかでハリのある牛ステアレザーを使用し、端正な佇まいを実現。A4サイズの書類や13インチのPCがすっきりと収まり、スーツスタイルを格上げしてくれます。

項目スペック
素材牛ステア(コンビネーション鞣し)
サイズ(約)高さ40cm × 幅28cm × 奥行き10cm
PC収納最大13インチまで
特徴日本製、シンプルなデザイン、充実した内装ポケット

COACH(コーチ)|グラハム バックパック

幅広い世代から支持されるコーチのレザーリュックは、オンオフ問わず使える汎用性の高さが魅力です。シボ感が美しいペブルレザーを使用し、傷や汚れが目立ちにくいのも嬉しいポイント。ブランドロゴをさりげなく配置したミニマルなデザインは、どんなビジネスウェアにもマッチします。内外にポケットが豊富で、荷物の整理がしやすい実用性も兼ね備えています。

項目スペック
素材リファインド ペブル レザー
サイズ(約)高さ42cm × 幅27.5cm × 奥行き15cm
PC収納最大15インチまで
特徴外側のジップポケット、内側の多機能ポケット

GANZO(ガンゾ)|SACCHETTO4 (サケット4) バックパック

日本の熟練職人による最高品質の革製品を展開するGANZO。このバックパックは、しなやかで軽いカーフレザーを贅沢に使用しています。革の柔らかさを活かした袋縫いの技術により、体に優しくフィットするのが特徴。無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインは、素材の上質さを際立たせ、持つ人の品格を高めます。

項目スペック
素材牛革(カーフ)
サイズ(約)高さ41cm × 幅30cm × 奥行き12cm
PC収納対応(クッション材なし)
特徴日本製、軽量、ミニマルなデザイン

休日コーデを格上げするカジュアルレザーリュック

普段のカジュアルな服装に合わせるだけで、一気に大人っぽく上品な印象を与えてくれるレザーリュック。デザイン性や革の風合いにこだわった、休日の外出がもっと楽しくなるようなアイテムを選びました。

aniary(アニアリ)|アンティークレザー バックパック

「軽くて丈夫、そして使いやすい」を追求する日本ブランド、アニアリ。独自開発のアンティークレザーは、しなやかで軽く、美しい色ムラが特徴です。体に沿うような計算されたフォルムと、豊富なカラーバリエーションが魅力。カジュアルながらも品があり、ジャケットスタイルからTシャツスタイルまで幅広く対応します。

項目スペック
素材牛革(アンティークレザー)
サイズ(約)高さ44cm × 幅26cm × 奥行き16cm
PC収納対応
特徴日本製、軽量、独特の風合い、豊富なカラー

master-piece(マスターピース)|Gloss-v2 バックパック

ファッション性と機能性を高いレベルで融合させたバッグを提案するマスターピース。Glossシリーズは、植物性タンニンで鞣したカウレザーにオイルをたっぷりと含ませ、上品な光沢感と透明感のある仕上がりが特徴です。止水ファスナーやPC収納スペースなど、現代のライフスタイルに合わせた機能も充実。都会的で洗練されたカジュアルスタイルに最適です。

項目スペック
素材牛革(カウレザーステア)
サイズ(約)高さ45cm × 幅27cm × 奥行き13cm
PC収納最大13インチまで
特徴日本製、防水レザー、止水ファスナー、デザイン性

SLOW(スロウ)|bono -ruck sack-

「自分たちが持ちたくなるモノを作る」という精神を原点に、時代に流されないモノづくりを目指すSLOW。代表的な素材である栃木レザーを使用したこのリュックは、使うほどに味わい深い色合いに変化していく経年変化(エイジング)を存分に楽しめます。クラシカルで温かみのあるデザインは、アメカジやナチュラルなファッションと相性抜群です。

項目スペック
素材牛革(栃木レザー)
サイズ(約)高さ41cm × 幅35cm × 奥行き15cm
PC収納対応
特徴日本製、栃木レザー、経年変化が楽しめる、大容量

経年変化を楽しめる日本製ブランドのレザーリュック

質の高い素材と、熟練の職人技が光る「Made in Japan」のレザーリュック。長く使い込むことで革が育ち、自分だけの風合いに変化していく過程は、本革製品ならではの醍醐味です。愛着を持って育てていきたい、一生モノの相棒をご紹介します。

土屋鞄製造所|トーンオイルヌメ ソフトバックパック

上質な素材と丁寧な仕立てで多くのファンを持つ土屋鞄製造所。その代表作ともいえるのが「トーンオイルヌメ」シリーズのバックパックです。アンティックな風合いのオイルヌメ革は、しっとりとした手触りで、使い込むほどに色艶が深まります。くったりとした柔らかなフォルムが体に馴染み、日々のパートナーとして長く寄り添ってくれるでしょう。

項目スペック
素材牛革(オイルヌメ革)
サイズ(約)高さ43cm × 幅35cm × 奥行き23cm(最大)
PC収納最大15インチまで
特徴日本製、経年変化、大容量、柔らかな質感

HERZ(ヘルツ)|ラックスリュック

「丈夫で長く使える」ことをコンセプトに、厚手のレザーで武骨ながらも愛嬌のある鞄を作り続けるHERZ。ラックスリュックは、ラティーゴというハードレザーを使用した、堅牢でクラシカルなデザインが特徴です。最初は硬い革も、使い続けることで徐々に柔らかく馴染んでいきます。まさに「育てる」楽しみを実感できる逸品です。

項目スペック
素材牛革(ラティーゴハードレザー)
サイズ(約)高さ37cm × 幅29cm × 奥行き13cm
PC収納A4ファイル収納可
特徴日本製、手作り、非常に頑丈、クラシックなデザイン

万双(まんそう)|シモーネBOXダブルファスナーリュック

世界最高峰の品質を適正価格で提供することを信条とする万双。このリュックには、イタリアの伝統的な製法で作られた「シモーネレザー」が使われています。オイルを豊富に含んだ革は、しなやかで傷がつきにくく、美しい経年変化を見せてくれます。ダブルファスナーで大きく開くメイン収納は、荷物の出し入れが非常にスムーズ。細部までこだわり抜かれた職人技が光ります。

項目スペック
素材牛革(シモーネ)
サイズ(約)高さ42cm × 幅31cm × 奥行き14cm
PC収納対応
特徴日本製、最高品質の革、機能的なダブルファスナー

CYPRIS(キプリス)|カシューレザー バックパック

百貨店を中心に展開し、高い品質で知られる日本のブランド、キプリス。「用の美」を追求した製品は、どれも機能的で美しい仕上がりです。このバックパックは、漆塗りのような独特の光沢を持つ「カシューレザー」を使用。軽量で撥水性にも優れており、日本の気候にも適しています。使い込むことでさらに艶が増し、風格のある表情へと変化します。

項目スペック
素材牛革(カシューレザー)
サイズ(約)高さ40cm × 幅28cm × 奥行き11cm
PC収納最大13インチまで
特徴日本製、独特の光沢、軽量、撥水性

FUJITAKA(フジタカ)|フィット レザーリュック

創業80年以上の歴史を持つ日本の老舗カバンメーカー、IKETEIが手掛けるブランド。フジタカのリュックは、日本の美意識と職人技が融合した逸品です。厳選されたカーフレザーの柔らかさと、体にフィットする設計により、背負い心地は抜群。メインルームが2つに分かれたセパレート構造で、仕事とプライベートの荷物を分けて収納したい方にもおすすめです。

項目スペック
素材牛革(カーフ)
サイズ(約)高さ41cm × 幅29cm × 奥行き11cm
PC収納最大13インチまで
特徴日本製、2気室構造、優れたフィット感、軽量

PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)|メイデンボヤージュ バックパック

「優雅な船旅」をコンセプトに、上質で洗練されたバッグを展開するペッレ モルビダ。シュリンクレザーを使用したこのバックパックは、柔らかな風合いと上品なシボ感が魅力で、傷が目立ちにくいという実用性も兼ね備えています。船底をイメージした美しい曲線を描くフォルムは、持つだけで大人の色気を演出。細部にまでこだわった金具使いも秀逸です。

項目スペック
素材牛革(シュリンクレザー)
サイズ(約)高さ41cm × 幅30cm × 奥行き12cm
PC収納対応
特徴日本製、上品なデザイン、傷が目立ちにくい、ホイッスル付きIDカードホルダー

【レディース】人気のレザーリュックおすすめ12選

レディース向けレザーリュックおすすめ12選マップ 通勤・休日・ハイブランドの3タイプ別に代表モデルを整理 通勤に便利なきれいめレザー 小さめでおしゃれなカジュアル 憧れのハイブランド マザーハウス / アンティーク スクエア A4・13インチPC対応、通勤向き 土屋鞄 / トーンオイルヌメ 柔らかいオイルヌメ革で上質・シンプル FURLA / MAN GIOVE PCコンパートメント付き、傷が目立ちにくい COACH / ハドソン 15インチPC対応の大容量&きれいめシルエット agnes b. / aurore 2way リュック&ワンショルダーの2way Dakota / シャーロット くったり革&長財布・ペットボトルも収納 russet / レザーミニリュック 背面ファスナーで貴重品も安心 marimekko / KORTTELI レザーライクな撥水素材・軽量で雨の日も◎ Louis Vuitton / パームスプリングス MINI コンパクトでも存在感抜群のアイコンバッグ PRADA / Re-Nylon スモール 再生ナイロン×サフィアーノ革のエコ&モード GUCCI / GGマーモント GGロゴ&ハートステッチで華やかに Longchamp / ル・プリアージュ キュイール 軽いメティスレザー&豊富なカラー展開 図の見方 ・左列:通勤にぴったりなきれいめレザーリュック(A4・PC収納など実用性重視) ・中央列:休日・デート・旅行サブバッグ向きの小さめカジュアルリュック ・右列:特別な日のご褒美に選びたいハイブランドのアイコン的レザーリュック

ここでは、女性ならではの視点から選んだ、デザイン性と機能性を両立した人気のレザーリュックを12アイテムご紹介します。通勤に最適なきれいめリュックから、休日に持ちたいおしゃれなミニリュック、そして自分へのご褒美に選びたい憧れのハイブランドまで、幅広いラインナップを揃えました。あなたのライフスタイルにぴったりの、特別な逸品を見つけてください。

通勤に便利なきれいめレザーリュック

オフィスカジュアルやスーツスタイルにもマッチする、上品で機能的なレザーリュックを集めました。A4サイズの書類やノートPCが収納できるのはもちろん、軽量で背負いやすいなど、毎日の通勤を快適にしてくれるアイテムが揃っています。

マザーハウス / アンティーク スクエア バックパック

途上国の素材と職人の技術を活かしたバッグ作りで知られるマザーハウス。こちらのリュックは、アンティーク調の深みのあるレザーが特徴で、使い込むほどに美しい艶が増していきます。A4ファイルや13インチのPCがすっきり収まるサイズ感でありながら、見た目はコンパクト。スーツにもワンピースにも合わせやすい、洗練されたスクエアフォルムが魅力です。

素材サイズ(約)重さ(約)カラー展開
牛革高さ35cm × 横幅28cm × マチ10cm980gアンティークブラウン、アンティークブラックなど

土屋鞄製造所 / トーンオイルヌメ ソフトバックパック

日本の職人技が光る土屋鞄製造所の定番リュック。しっとりと柔らかい「オイルヌメ革」を贅沢に使用し、背中に優しくフィットします。メイン収納はA4ファイルがゆったり入る大きさで、中にはファスナーポケットやフリーポケットも完備。シンプルながらも上質さが際立つデザインは、まさに大人のための逸品です。経年変化を楽しみながら長く愛用できます。

素材サイズ(約)重さ(約)カラー展開
牛革(オイルヌメ革)高さ38cm × 横幅29cm × マチ15cm1200gブラウン、こげ茶

FURLA / MAN GIOVE バックパック

※こちらはメンズラインですが、シンプルで上品なデザインから女性にも人気が高いモデルです。

イタリア発のブランド、フルラが手掛けるレザーリュックは、そのミニマルで洗練されたデザインが魅力です。上質なグレインレザーを使用しており、傷が目立ちにくいのも嬉しいポイント。PC専用のコンパートメントや複数のポケットを備え、ビジネスツールを整理して収納できます。軽量で、アクティブなビジネスウーマンをしっかりとサポートしてくれます。

素材サイズ(約)重さ(約)カラー展開
牛革(グレインレザー)高さ40cm × 横幅30cm × マチ12cm1100gNERO(ブラック)、BLU d(ネイビー)など

COACH / ハドソン バックパック

世界中で愛されるコーチのリュックは、耐久性の高いペブルレザーを使用し、長く使えることで定評があります。内外に豊富なポケットを備え、機能性は抜群。15インチのノートPCまで収納可能な大容量ながら、すっきりとしたシルエットで、きれいめな通勤スタイルを崩しません。ブランドロゴがさりげないアクセントになっています。

素材サイズ(約)重さ(約)カラー展開
牛革(リファインド ペブル レザー)高さ41cm × 横幅29cm × マチ14cm1350gブラック、ダークサドルなど

小さめでおしゃれなカジュアルレザーリュック

休日のお出かけやデート、旅行のサブバッグとして活躍する、コンパクトでおしゃれなレザーリュックをご紹介します。小さいながらも必要なものはしっかり収納でき、コーディネートのアクセントになるようなデザイン性の高いアイテムを選びました。

agnes b. / aurore 2wayレザーバックパック

フレンチカジュアルを代表するアニエスベーのミニリュック。上質なスプリットレザーを使用し、シンプルながらも上品な雰囲気が漂います。ショルダーストラップの付け方を変えることで、リュックとしてもワンショルダーバッグとしても使える2way仕様が魅力。ゴールドのブランドロゴがさりげなく輝き、コーディネートを格上げしてくれます。

素材サイズ(約)重さ(約)カラー展開
牛床革(スプリットレザー)高さ24cm × 横幅20cm × マチ10cm650gブラック、ベージュ、ネイビー

Dakota / シャーロット リュック

ナチュラルな革の風合いを活かしたアイテムが人気のダコタ。こちらのリュックは、シボ感のある柔らかな牛革を使用し、くったりとしたフォルムが特徴です。コンパクトな見た目以上に収納力があり、長財布や500mlのペットボトルも収納可能。使い込むほどに革が馴染み、自分だけの風合いに育っていく過程も楽しめます。

素材サイズ(約)重さ(約)カラー展開
牛革高さ28cm × 横幅24cm × マチ10cm650gブラック、レッド、ブラウン、オーク

russet / レザーミニリュック

モノグラム柄で有名なラシットですが、上質なレザーアイテムも展開しています。このミニリュックは、シボの美しいシュリンクレザーを使用し、高級感のある仕上がり。背面にはセキュリティ性の高いファスナーポケットがあり、貴重品の収納に便利です。軽量で小ぶりなので、旅行先での街歩きにもぴったりです。

素材サイズ(約)重さ(約)カラー展開
牛革高さ25cm × 横幅21cm × マチ11cm520gブラック、グレージュ、トープ

marimekko / KORTTELI バックパック

※こちらはレザーではありませんが、レザーのような質感で人気のためご紹介します。

北欧ブランドのマリメッコが手掛ける、ミニマルなデザインのバックパック。素材はポリエステルですが、マットで滑らかな質感がレザーを思わせます。非常に軽量で撥水性も高く、天候を気にせず使える手軽さが魅力。レザーリュックのような上品さを持ちつつ、カジュアルに普段使いしたい方におすすめです。

素材サイズ(約)重さ(約)カラー展開
ポリエステル100%高さ36cm × 横幅28cm × マチ14cm550gブラック、メランジグレー

憧れのハイブランドのレザーリュック

いつかは手に入れたい、世界中の女性を魅了するハイブランドのレザーリュック。最高級の素材と卓越した職人技によって生み出されるバッグは、まさに芸術品です。持つだけで自信を与えてくれる、特別な存在のリュックをご紹介します。

Louis Vuitton / パームスプリングス バックパック MINI

ルイ・ヴィトンのアイコンバッグとして絶大な人気を誇るモデル。しなやかなモノグラム・キャンバスとカーフレザーの組み合わせがラグジュアリーな雰囲気を醸し出します。コンパクトながら存在感は抜群で、カジュアルからドレッシーなスタイルまで幅広くマッチ。取り外し可能なストラップで、クロスボディバッグとしても楽しめます。

素材サイズ(約)特徴カラー展開
モノグラム・キャンバス、カーフレザー高さ22cm × 横幅17cm × マチ10cmマルチポジションストラップモノグラム

PRADA / Re-Nylon スモールバックパック

※こちらはレザーと再生ナイロンのコンビ素材です。

プラダの象徴であるナイロン素材と、上質な「サフィアーノ」レザーを組み合わせたモダンなバックパック。海洋プラスチックなどから再生された革新的なRe-Nylonを使用し、環境にも配慮しています。ブランドを象徴するトライアングルロゴが洗練された印象を与え、軽さと耐久性を両立。時代を超えて愛される、タイムレスなデザインです。

素材サイズ(約)特徴カラー展開
再生ナイロン、牛革(サフィアーノ)高さ32cm × 横幅29cm × マチ15cmエナメルメタルのトライアングルロゴブラック

GUCCI / GGマーモント バックパック

グッチのアイコンであるGGロゴが印象的な「GGマーモント」シリーズのバックパック。柔らかなキルティングレザーとアンティークゴールドの金具が、ヴィンテージライクで上品な雰囲気を演出します。背面のハートモチーフのキルティングステッチが、遊び心あふれるアクセントに。持つだけでコーディネート全体が華やかになります。

素材サイズ(約)特徴カラー展開
牛革(キルティングレザー)高さ26cm × 横幅22.5cm × マチ10.5cmダブルG ハードウェアブラック、ダスティピンクなど

Longchamp / ル・プリアージュ キュイール バックパック

ロンシャンの定番「ル・プリアージュ」をオールレザーで贅沢に仕上げたモデル。驚くほどしなやかで軽いメティスレザー(ラムスキンとゴートスキンのミックス)を使用しています。折り紙から着想を得たデザインはそのままに、レザーならではの上質感がプラスされ、カジュアルながらもエレガントな印象。豊富なカラーバリエーションも魅力の一つです。

素材サイズ(約)特徴カラー展開
メティスレザー高さ28cm × 横幅22cm × マチ10cm軽量、折り畳みは不可ブラック、ネイビー、レッド、ピンクなど多数

レザーリュックを長く愛用するためのお手入れ方法

レザーリュックを長く愛用するためのお手入れの流れ レザーリュック (お手入れの中心) 日常の簡単なお手入れ ・馬毛ブラシでホコリを払う ・乾いた柔らかい布で全体を拭く ・合皮は水拭き後に必ず乾拭き 本革リュックの定期メンテナンス ・ブラシ&レザークリーナーで汚れ落とし ・コンディショナーで保湿・栄養補給 ・ワックスで保護&ツヤ出し (2〜3ヶ月に一度が目安) 合成皮革(フェイクレザー) ・固く絞った布で水拭き ・落ちない汚れは薄めた中性洗剤 ・洗剤の後は水拭き&乾拭き ・本革用オイルやクリームはNG 正しい保管方法 ・直射日光を避けた風通しの良い場所 ・新聞紙やタオルを詰めて型崩れ防止 ・不織布袋で保管、ビニールは避ける ・時々クローゼットから出し換気 雨に濡れてしまった時 ・タオルで優しく押さえて水分を取る ・ドライヤーや直射日光はNG ・風通しの良い日陰で自然乾燥 ・完全乾燥後にコンディショナーで保湿 日常ケア+定期メンテナンス+正しい保管と緊急対処で、レザーリュックを長く美しく保てます。

お気に入りのレザーリュックは、適切なお手入れをすることで、購入した時よりもさらに味わい深い表情を見せてくれます。本革ならではの経年変化(エイジング)を楽しみ、長く最高の状態で使い続けるためには、日々の少しの心がけと定期的なメンテナンスが欠かせません。ここでは、誰でも簡単に実践できる日常のお手入れから、本格的なメンテナンス、そして正しい保管方法までを詳しく解説します。本革と合成皮革ではお手入れ方法が異なるため、お持ちのリュックの素材に合わせて実践してみてください。

日常の簡単なお手入れ

毎日の使用で付着するホコリや軽い汚れは、革の呼吸を妨げ、劣化を早める原因になります。高価な道具は必要ありません。帰宅後の数分の習慣で、レザーリュックの寿命は大きく変わります。

まず、一日の終わりには、馬毛などの柔らかいブラシでリュック全体のホコリを優しく払い落としましょう。特に、縫い目や金具の周りはホコリが溜まりやすいので丁寧に行います。ブラッシングすることで、汚れが革の繊維に固着するのを防ぎ、美しい状態を保つことができます。

次に、乾いた柔らかい布(着古したコットンTシャツなどでも構いません)で、表面を優しく拭き上げます。これだけで、皮脂や目に見えない細かな汚れを取り除くことができます。合成皮革(合皮)のリュックの場合は、固く絞った布で水拭きしても問題ありません。ただし、水拭きの後は必ず乾いた布で水分を完全に拭き取ってください。

本格的なメンテナンスと保管方法

日常のお手入れに加えて、数ヶ月に一度は本格的なメンテナンスを行いましょう。革に必要な油分と潤いを補給することで、乾燥によるひび割れを防ぎ、革本来のしなやかさと美しい艶を維持することができます。また、長期間使用しない場合の保管方法も、型崩れやカビを防ぐために非常に重要です。

本革リュックの定期メンテナンス

革が乾燥してきたなと感じたり、2〜3ヶ月に一度を目安に、革に栄養を与えるスペシャルケアを行いましょう。適切なケアは、革の耐久性を高め、美しいエイジングを促進します。

アイテム役割
馬毛ブラシ日常のホコリ落とし、クリームを馴染ませるために使用
レザークリーナー古いクリームや頑固な汚れを落とす(消しゴムタイプやローションタイプがある)
レザーコンディショナー
(デリケートクリーム)
革に水分と油分を補給し、潤いと柔軟性を与える
レザーワックス
(保革クリーム)
革の表面を保護し、防水性を高め、ツヤを出す
柔らかい布クリーナーやクリームの塗布、乾拭き用に2〜3枚用意

メンテナンスの手順は以下の通りです。

  1. 汚れ落とし:まずブラシで全体のホコリを落とします。その後、柔らかい布にレザークリーナーを少量取り、優しく拭いて汚れや古いクリームを落とします。強く擦ると色落ちの原因になるため、目立たない場所で試してから行いましょう。
  2. 保湿・栄養補給:別の綺麗な布にレザーコンディショナー(デリケートクリーム)を少量取り、革全体に薄く均一に塗り込んでいきます。革に潤いと栄養を与え、ひび割れや乾燥を防ぐ最も重要な工程です。円を描くように優しく馴染ませてください。
  3. 保護・ツヤ出し:コンディショナーが浸透したら、レザーワックス(保革クリーム)を塗り、革の表面をコーティングします。これにより、傷や汚れから革を守り、美しい光沢が生まれます。最後に、仕上げとして乾いた布で余分なクリームを拭き取り、優しく磨き上げれば完了です。

合成皮革(フェイクレザー)リュックのお手入れ

合成皮革は、本革とは異なり表面が樹脂でコーティングされているため、お手入れ方法も異なります。基本的には、水や中性洗剤で汚れを落とすことができます。固く絞った布で水拭きし、それでも落ちない汚れは、水で薄めた中性洗剤を布に含ませて優しく拭き取ります。洗剤を使った後は、必ず水拭きと乾拭きで洗剤成分と水分を完全に取り除いてください。

本革用のオイルやクリームは、シミや変質の原因になるため絶対に使用しないでください。合成皮革は経年変化を楽しむ素材ではありませんが、正しくお手入れすることで、購入時のきれいな状態を長く保つことができます。

正しい保管方法でカビや型崩れを防ぐ

レザーリュックを長期間使用しない場合は、保管方法に注意が必要です。まず、保管前には必ず汚れを落とし、内部のゴミも取り除いておきましょう。次に、型崩れを防ぐために、丸めた新聞紙やタオルをリュックの中に詰めます。この時、新聞紙のインクが内装に移らないよう、薄紙などで包むとより安心です。

保管場所は、直射日光が当たらず、風通しの良い湿気の少ない場所が理想です。クローゼットなどにしまう際は、他のバッグと密着させず、少し空間を空けてください。購入時に付属していた不織布の袋に入れて保管するのが最適です。通気性の悪いビニール袋は、湿気がこもりカビの原因となるため避けましょう。定期的にクローゼットから出して風に当てることで、カビの発生を効果的に防げます。

雨に濡れてしまった時の緊急対処法

レザーリュックにとって水分は大敵です。もし雨に濡れてしまったら、放置せずにすぐに対処しましょう。まず、濡れたらすぐに乾いたタオルで優しく叩くように水分を拭き取ります。ゴシゴシ擦ると革の表面を傷つけ、シミの原因になるので注意してください。

水分を拭き取ったら、リュックの中に詰め物をして形を整え、風通しの良い日陰で自然乾燥させます。早く乾かしたいからといって、ドライヤーの熱風を当てたり、直射日光に晒したりするのは厳禁です。革が硬化し、ひび割れの原因となってしまいます。

完全に乾いたら、革が失った油分を補給するために、レザーコンディショナーを薄く塗り込んでください。雨染みを防ぐ最も効果的な方法は、事前にフッ素系の防水スプレーをかけておくことです。新品のリュックを使い始める前や、メンテナンスの仕上げにスプレーしておくことをおすすめします。

レザーリュックに関するよくある質問

レザーリュックの購入を検討している方や、すでにお持ちの方が抱きやすい疑問についてお答えします。素材の特性から重さ、お手入れのことまで、気になるポイントを解消して、安心してレザーリュックを選び、長く愛用しましょう。

レザーリュックは雨に濡れても大丈夫?

結論から言うと、多くの本革製レザーリュックは水に弱いため、雨に濡れるのは避けるべきです。本革は水分を吸収しやすく、濡れたまま放置するとシミや水ぶくれ、型崩れ、カビの原因になってしまいます。特に、革のなめし方や仕上げによっては、少しの水滴でも跡が残りやすいデリケートなものもあります。

一方、合成皮革(合皮)は表面が樹脂でコーティングされているため、本革に比べて耐水性は高いです。しかし、縫い目やファスナー部分から水が浸入する可能性はあるため、完全防水というわけではありません。

もし雨に濡れてしまったら

万が一、レザーリュックが雨に濡れてしまった場合は、焦らず迅速な対応が重要です。以下の手順で対処してください。

  1. すぐに乾いた柔らかい布(マイクロファイバークロスなど)で、叩くようにして優しく水分を拭き取ります。強く擦ると革の表面を傷つける可能性があるので注意しましょう。
  2. リュックの中に新聞紙やタオルなどを詰めて形を整え、風通しの良い日陰で自然乾燥させます。ドライヤーの熱風を当てたり、直射日光に晒したりするのは、革が硬化したりひび割れたりする原因になるため絶対に避けてください。
  3. 完全に乾いたら、革が失った油分を補うために、革専用のデリケートクリームやオイルを薄く塗り込み、保湿ケアを行いましょう。

雨から守るための事前対策

大切なレザーリュックを雨から守るためには、購入後の事前対策が最も効果的です。新品のうちに、革製品に対応した防水スプレーを全体に均一に吹きかけておきましょう。フッ素系の防水スプレーは、革の通気性を損なわずに水や汚れを弾く保護膜を作ってくれるのでおすすめです。効果は永久ではないため、月に1回程度、定期的にスプレーすることで保護効果を維持できます。

本革と合皮の見分け方は?

見た目が似ている本革と合成皮革(合皮)ですが、いくつかのポイントに注目することで見分けることができます。それぞれの特徴を知ることで、ご自身の使い方や予算に合ったリュックを選びやすくなります。

比較ポイント本革(天然皮革)合成皮革(合皮)
表面・毛穴動物の皮膚なので、毛穴やシワ、血筋(トラ)など、不均一で自然な模様がある。人工的に作られているため、表面の模様が均一。毛穴はない。
匂い革特有の動物性の匂いがする。ビニールや化学薬品のような人工的な匂いがする。
手触りしっとりと柔らかく、吸い付くような感触。使い込むほどに馴染む。つるつる、あるいは少しペタっとしたビニールのような感触。
断面革の繊維が毛羽立っているのが見える。布地の上に樹脂層がコーティングされた断面が見える。
経年変化使い込むほどに色艶が増し、柔らかくなる「エイジング」が楽しめる。経年「劣化」し、表面がひび割れたり剥がれたりすることがある。
重さ一般的に合皮より重い傾向がある。比較的軽量なものが多い。

特に、表面の質感をよく観察するのが最も分かりやすい方法です。本革には一つとして同じものがない自然な表情がありますが、合皮は型押しなどで模様が作られているため、パターンが均一になりがちです。購入時にはこれらの点をチェックしてみてください。

レザーリュックの重さはどのくらい?

レザーリュックは、ナイロンや帆布(キャンバス)といった他の素材のリュックに比べると、素材自体の特性から重い傾向にあります。具体的な重さは、使用されている革の種類や厚み、サイズ、デザイン、金具の量によって大きく異なります。

一般的な重さの目安は以下の通りです。

  • レディース向けの小さめサイズ:約500g~800g
  • A4ファイルやPCが入る通勤・通学サイズ:約800g~1.2kg
  • メンズ向けの大きめ・厚手レザーのモデル:約1kg~1.5kg以上

もし重さが気になる場合は、できるだけ軽量なレザーリュックを選ぶためのポイントを意識すると良いでしょう。例えば、牛革の中でも比較的軽いキップレザーや、馬革(ホースレザー)、山羊革(ゴートレザー)は軽量な素材として知られています。また、金属製のバックルやファスナーが少ない、シンプルなデザインのものを選ぶのも一つの方法です。どうしても重さが気になるけれど革の風合いを楽しみたいという方は、本革よりも軽量な合成皮革のリュックを検討するのもおすすめです。

重さだけでなく、ショルダーストラップにクッション性があるか、幅が広く体にフィットするかといった点も、背負った際の体感重量や肩への負担を左右する重要なポイントです。購入前にはスペック表の重量を確認し、可能であれば実際に背負ってみることをお勧めします。

まとめ

この記事では、人気のレザーリュックの選び方から、メンズ・レディース別のおすすめ商品、長く愛用するためのお手入れ方法まで網羅的に解説しました。失敗しないレザーリュック選びの結論として、本革か合成皮革かという「素材」の違いを理解し、「利用シーン」「サイズ・容量」「機能性」「デザイン」という5つのポイントを総合的に考慮して、ご自身のライフスタイルに最適なものを選ぶことが最も重要です。

ご紹介したメンズ13選、レディース12選の中には、ポーター(PORTER)のようなビジネスシーンで活躍する定番ブランドから、土屋鞄製造所のように経年変化をじっくり楽しめる日本のブランドまで、様々な魅力を持つアイテムが揃っています。ぜひ本記事を参考に、あなたのファッションを格上げし、長く愛用できる理想のレザーリュックを見つけてください。

レザーリュックは、適切なお手入れをすればするほど風合いが増し、あなただけの特別なアイテムへと育っていきます。日々の簡単なお手入れや正しい保管方法を実践することで、その価値はさらに高まるでしょう。この記事が、あなたにとって最高の一品と出会うきっかけとなれば幸いです。

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Leatherique(レザリーク)

詳細情報

東京都千代田区六番町6-4 LH番町スクエア5F

URL:https://www.leatherique.jp/

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